22年度特別講座
鏑木清方 没後50年 -美人画の枠を超えて-(終了)
概要
名高い美人画の傑作の三部作があまりにも有名ですが、一方で中層階級以下の庶民の生活感溢れる風俗画を好み幾つかの傑作を生んでいます。
希代の美人画家と後年の風俗画家としての清方について93年の生涯からこの画面を学びます。
講師
今西 彩子(鎌倉市鏑木清方記念美術館学芸員)
2008年武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程単位取得退学。
2010年より現職。
東海大学非常勤講師。東海大学文明研究所研究員。
専門は、日本近代美術史・挿絵史。
鏑木清方や美人画に関する展覧会企画・監修のほか、日本画と木版画のワークショップを各地で開催するなど普及に努めている。
時間
16時30分~18時00分(開場16時00分)
受講形式と定員
①会場受講:新百合21ビル地下2階多目的ホール(最寄り駅:小田急線新百合ヶ丘駅)
②オンライン受講:当日は、Web会議システム「ZOOM」で、会場の講義を配信します。
日程と学習内容
※1回だけの受講も可能です。
第1回2022/11/24(木)
「鏑木清方93年のあゆみ 庶民生活への眼差し」
浮世絵系の画家としての清方の画業のあゆみを辿りながら、庶民風俗を題材にした「社会画」の発見と実践を紹介。
生涯をとおして季節感豊かな庶民風俗を愛した清方の生活、人柄も様々な資料をとおして触れます。
第2回2023/1/19(木)
「没後50年 鏑木清方展 名品の数々の魅力を再発見!」
「没後50年 鏑木清方展」では、江戸から明治時代の古きよき日本人の暮らしが描かれた名品が数多く紹介されました。
展覧会の振り返りもこめて、展示された作品の魅力を細やかに再認識します。
そして今後再び清方作品を鑑賞する際のポイントやコツにも触れます。
費用
各回1,500円(税込み)
申込方法
2022/10/21(金)13時より先着順で受付、定員になり次第締め切ります。
定員に満たなかった場合、以下の日程で締切らせて頂きます。
第1回(2022/11/24)は、2022/11/20(日)、第2回(2023/1/19)は、2023/1/16(月)
受講形式によって申込み方法が違います。
①会場受講
ホームページからの申込み受付は現在行っておりません。下記チラシ付属の申込書をFAX等でご提出ください。
②オンライン受講
オンライン受講の方の申込みに当たっては、イベント・コミュニティ管理サービス「Peatix」のアカウント登録が必要となります。
※Peatixの詳しい利用方法等はPeatixのホームページをご参照ください。
はじめての利用ガイド(PDF)(Peatixのホームページ内)
下記よりPeatixのホームページへ移動
↓
Peatix のホームページでアカウント登録し、イベント(講座)に申込む
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*受講料は申込み時に事前支払い(クレジットカード、コンビニ払い等)
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*講座前日にZoom 接続情報等のPeatix のメッセージがメールで届く
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当日Zoomに接続して受講
※申込み受付は終了しました。
ご注意
共通のご注意
・申込み後の受講形式の変更はできません。
・講師は会場での講義を行う予定ですが、新型コロナの感染拡大状況により、遠隔講義(講師が研究室等からオンラインで講義)に変更する可能性があります。
会場受講の方へのご注意
・会場の新型コロナウイルス感染防止対策を行って開催いたしますが、会場参加のみなさまも、お出かけ前の体調チェック、会場でのマスクの着用、検温、消毒等のご協力をお願いいたします。
オンライン受講の方へのご注意
・1回の申込みで1名の受講となります。
・申込後、お客様都合によるキャンセル・返金はできません。あらかじめご了承ください。
・主催者都合での講座中止の場合、オンライン受講の方はPeatixのイベント中止の場合の規程により対応されます。
・Zoomの利用方法やご注意はアカデミーホームページをご参照ください。
・当日はZoomミーティング(アカデミーの通常講座時のオンライン受講と同じ形式)で開催します。