NPOによる運営

 NPO法人かわさき市民アカデミー(以下「NPO」という。)では、かわさき市民アカデミーの講座・ワークショップ、地域協働講座の運営を行っております。

 NPOの設立趣意書に「アカデミーヘの市民参画、市民の自主運営はアカデミーの設立の原点である」と述べられております。市民の力でアカデミーを運営していくことが基本的な考え方であり、NPOはそのために設立されました。

 NPOは、講座やワークショップ、地域協働講座、短期集中講座(以下「講座」という。)を自主的かつ継続的に運営していくため、各講座の受講生の中から運営世話人を募集、事務局に登録していただき運営の実務に携わっていただいております。

 講座の運営に関する最終責任はNPO、具体的には担当理事にあります。しかし担当理事、NPO事務局ともに講座の現場に立ち会うことが物理的に難しい場合もあります。

 そのため、講座運営の実務に関しては運営世話人が中心となって、「運営世話人のてびき」に則り各講座の運営をしていただきます。

 具体的な作業分担等については基本的な作業内容や役割が決まっておりますが、運営世話人・担当理事・NPO事務局で相談しながら、各講座の状況等に合わせて柔軟に対応し、分担等を工夫して進めていきます。お互いの協力を通して講座に係わる誰もが楽しく充実した活動となることをめざしていけたらと考えています。