受講案内:2022年度前期 木曜日の講座
*開講後の講座・ワークショップの日程変更等については、
事務局または各講座・ワークショップの運営世話人にご確認ください。
下記講座・ワークショップ(WS)名をクリックすると該当講座・ワークショップ(WS)へ移動します。
環境とみどり講座/環境とみどりWS/人間学講座/人間学WS/音楽T講座/
音楽U講座/音楽・芸能WS/
定員について
講座は会場定員を表示しています。オンライン講座を併用する講座のオンライン受講の定員は100名程度です。ワークショップは学習内容に合わせた定員です。野外学習のある講座・ワークショップは、学習内容に合わせ、かつ安全対策を前提とした定員です。
生涯学習プラザで同一時間帯に複数講座が開催される場合、会場定員は小教室の定員で記載しています。(会場受講の申込みの多い講座を大教室で開催します。)
講座 20 | 【講座名】 SDGs時代の環境・みどり・防災 | |||
オンライン併用 | ||||
【会場定員】 48名 【オンライン定員】100名 【受講料】 2年会員11,440円 1年会員12,870円 聴講生17,160円 | ||||
環境とみどり 【時間】 毎回 10時15分〜12時00分(計12回) | ||||
概要 | サスティナビリティとレジリエンスを掲げたSDGsが行動基準となった時代に私たちはどのような知識を得て活動すればよいのか。この講座ではみどりの課題を中心に環境学や防災学の新しい知識をやさしく学びます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 4/14(木) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 講座の紹介 | 東京大学名誉教授 太田 猛彦 |
2 | 4/21(木) | アニマルウェルフェア | 国立科学博物館顧問 林 良博 | |
3 | 4/28(木) | 低炭素社会の実現に向けた森林・林業分野の取り組み | 東京大学准教授 広嶋 卓也 | |
4 | 5/12(木) | カラスと人間生活ーニュースなカラスの事件の真相ー | 東京大学名誉教授 樋口 広芳 | |
5 | 5/19(木) | 森林のマネージメント―森林と人間のサスティナブルな関係を考える | 東京農業大学教授 佐藤 孝吉 | |
6 | 5/26(木) | バイオミネラリゼーションの科学〜真珠の研究から環境科学への応用〜 | 東京大学准教授 鈴木 道生 | |
7 | 6/2(木) | 山梨県 | 【合同講座】富士川上流域(釜無川、笛吹川)の治水を学ぶ 〜万力林、信玄堤、他〜 | 東京大学名誉教授 太田 猛彦 |
8 | 6/9(木) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 巨大台風の制御に挑む | 浜国立大学教授 筆保 弘徳 |
9 | 6/23(木) | ドイツ、オーストリア、スイスの森林・林業 | 東京大学教授 蔵治 光一郎 | |
10 | 6/30(木) | スマート農業の活用状況と課題 | JA全農耕種総合対策部部長 宗 和弘 | |
11 | 7/7(木) | 森林空間資源の新たな利活用と産業化―森林セラピーから森林サービス産業へ | 森林総合研究所上席研究員 高山 範理 | |
12 | 7/14(木) | 前期講座の取りまとめ | 東京大学名誉教授 太田 猛彦 | |
連絡 事項 | ※第7回(6/2)は講座とワークショップの合同講座です。バスを利用し、費用が別途9,000円〜12,000円かかる予定です。 バスの手配はオリエンタル観光にお願いしています。 |
WS 8 | 【ワークショップ名】 身近なことから持続可能な社会と環境を学ぶ | |||
★は野外学習 ※グループ発表あり | ||||
【定員】 40名 【受講料】2年・1年会員ともに11,540円 聴講生12,970円(野外学習安全費用100円を含みます。) | ||||
【ワークショップ】環境とみどり 【時間】毎回 13時15 分〜15時15分 (計12回) ただし、野外学習及び第12回は16時頃終了となることがあります。第7回の合同講座は午前中スタートです。 | ||||
概要 | 私たちの身近な、川崎市やその周辺地域で、また日常生活の中から、様々なテーマで持続可能な社会と環境を学習していくワークショップです。今期は、林業や木材利用、自然とのかかわり、富士川の治水、自動車用エンジン、川崎市のSDGsの取組、世界でも希な川崎水族館、洋上風力発電と生態系など、多彩な内容を受講生が協力して準備しました。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 4/14(木) | 川崎市生涯学習プラザ | はじめのワークショップ | 東京大学名誉教授 太田 猛彦 |
2 | 4/21(木) | カナダ・ブリティッシュコロンビア州の森林・林業―海外の森林・林業・環境のはなし | 東京農業大学教授 橘 隆一 | |
3 | 4/28(木) | 東生田緑地 | ★ 雑木林の植物観察〜花に秘められた植物の知恵〜 | 多摩丘陵舎 北川 淑子 |
4 | 5/12(木) | 川崎市生涯学習プラザ | 自動車用エンジンの進化 〜これからの自動車はどうなるのか?〜 | 元三菱ふそうトラック・バス 株式会社 元明治大学兼任講師 滝澤 秀行 |
5 | 5/19(木) | 生田緑地 | ★ 生田緑地の植生管理 | 生田緑地の雑木林を育てる会代表 白澤 光代 |
6 | 5/26(木) | 川崎市生涯学習プラザ | 川崎市のSDGsの取組 | 川崎市総務企画局企画調整課 |
7 | 6/2 (木) | 山梨県 | ★ 【合同講座】富士川上流域(釜無川、笛吹川)の治水を学ぶ 〜万力林、信玄堤、他〜 | 東京大学名誉教授 太田 猛彦 |
8 | 6/9(木) | 木材会館 木材・合板博物館 | ★ 木材の可能性を追究したオフィス「木材会館」と世界でも珍しい木材や合板に関する「木材・合板博物館」のダブル見学 | 東京木材問屋協同組合 スタッフ 木材・合板博物館スタッフ |
9 | 6/23(木) | 川崎市生涯学習プラザ | 水族館の環境保全 ー持続可能な未来に向けてー | カワスイ川崎水族館 副館長 小川 泰史 |
10 | 6/30(木) | 川崎水族館 | ★ カワスイ(川崎水族館)で環境保全を学ぶ | |
11 | 7/7(木) | 川崎市生涯学習プラザ | 洋上風力発電と海洋生態系 | 早稲田大学准教授 風間健太郎 |
12 | 7/14(木) | グループ活動の発表 | 東京大学名誉教授 太田 猛彦 | |
連絡 事項 | ※第7回(6/2)は講座とワークショップの合同講座です。 バスを利用し、費用が別途9,000円〜12,000円かかる予定です。 バスの手配はオリエンタル観光にお願いしています。 ※変更(4/8):4/28(木)の見学先を変更しました。 |
講座 21 | 【講座名】 人間学再論―生老病死の思想 | |||
オンライン併用 | ||||
【会場定員】 96名 【オンライン定員】100名 【受講料】 2年会員11,440円 1年会員12,870円 聴講生17,160円 | ||||
人間学 【時 間】 毎回 13時00分〜14時30分(計12回) | ||||
概要 | われわれは、なにを願い、なにを楽しみ、なにを悲しみ、それらをどのように求めたり、表現したりしているのであろうか。このような問いを、あらためて生老病死の思想という視点からそれぞれの分野の講師にじっくり語ってもらいます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 4/14(木) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 「老い」を哲学する | 東京大学名誉教授 竹内整一 |
2 | 4/21(木) | 魂の行方――なぜ、(死生観ではなく)生命観から問うのか | 国際日本文化センター 名誉教授 鈴木貞美 | |
3 | 5/12(木) | 思想の表現について@ | 哲学者 内山節 | |
4 | 5/19(木) | 思想の表現についてA | ||
5 | 5/26(木) | 孤立の中の生死――良寛をめぐって | 前神田外語大学副学長 窪田高明 | |
6 | 6/ 2(木) | 芸術としての日常生活――柳宗悦を中心に | 版画家・多摩美術大学教授 西岡文彦 | |
7 | 6/ 9(木) | 中国における魂論 | 東京大学教授 中島隆博 | |
8 | 6/16(木) | 悟りと笑いの力学――「かたり」の日本思想 | 専修大学教授 出岡宏 | |
9 | 6/23(木) | 人生にとって運とは何か | 東京大学准教授 古田徹也 | |
10 | 6/30(木) | 向田邦子が描く「霊長類ヒト科動物」の性と生 | 日本女子大学准教授 伊藤由希子 | |
11 | 7/ 7(木) | 日本人の心のかたち | 作家 玄侑宗久 | |
12 | 7/14(木) | 「人生は夏休みよりはやく過ぎる」論 | 東京大学名誉教授 竹内整一 |
WS 9 | 【ワークショップ名】 『閑吟集』を読む | |||
オンライン併用 | ||||
【定 員】 30名 【受講料】 2年・1年会員ともに17,160円 聴講生18,590円 | ||||
【ワークショップ】 人間学 【時 間】毎回15時00分〜17時00分(計12回) | ||||
概要 | 『閑吟集』は、中世の小歌や謡曲の一節などを集めたもので、一度手にふれると手放せなくなる面白い歌謡集です。それぞれ独立した短い小歌の妙味と、念入りに工夫して並べられた配列の妙味が響き合う構成になっています。全311首、丁寧に読み味わいます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 4/14(木) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 「ただ人は情あれ 朝顔の花の上なる露の世に」等、他を読む | 東京大学名誉教授 竹内 整一 |
2 | 4/21(木) | 「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」等 | ||
3 | 5/12(木) | 「人の心は知られずや 真実 心は知られずや」等 | ||
4 | 5/19(木) | 「老をな隔てそ垣穂の梅 さてこそ花のなさけ知れ」等 | ||
5 | 5/26(木) | 「しやつとしたこそ 人は好けれ」等 | ||
6 | 6/ 2(木) | 「梅花は雨に 柳絮は風に 世はただ嘘に揉まるる」等 | ||
7 | 6/ 9(木) | 「来ぬも可なり 夢の間の露の身の 逢ふとも宵の稲妻」等 | ||
8 | 6/16(木) | 「よし 名の立てば立て 身は限りあり いつまでぞ」等 | ||
9 | 6/23(木) | 「あまり言葉のかけたさに あれ見さいなう 空行く雲の早さよ」等 | ||
10 | 6/30(木) | 「思ひ出すとは忘るるか 思ひ出さずや忘れねば」等 | ||
11 | 7/ 7(木) | 「花籠に月を入れて 漏らさじ曇らさじと もつが大事な」等 | ||
12 | 7/14(木) | 「籠がな籠がな 浮名もらさぬ籠がななう」等 | ||
連絡 事項 | テキスト代、1,000円です。(読みやすいワイド版冊子をこちらで用意いたします。初回に費用と引き換えにお渡しします)。 |
講座 22 | 【講座名】 ドイツ・ロマン派の音楽に親しむ | |||
【定 員】 150名 【受講料】2年会員11,440円 1年会員12,870円 聴講生17,160円 | ||||
音楽T 【時 間】 毎回 10時 30 分 〜 12 時 00 分 (計12回) | ||||
概要 | 19世紀ロマン主義の時代は、メルヘンや童話がもてはやされただけではなく、新しい産業化社会が始まり、市民階級が台頭した時代でもありました。それがこの時代のピアノ音楽に大きな影響を与えました。ピアノの技術革新がショパンやリストの作品を、女性の進出はメンデルスゾーンの「無言歌」を生み出します。音楽は「何を表現するのか」という哲学的なことも論じられました。この講座ではこのような視点からロマン派の音楽を取り上げます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 4/7(木) | 新百合 21ビルB2 多目的 ホール | 森のロマン主義 ウェーバーの「魔弾の射手」 | 桐朋学園大学名誉教授 西原 稔 |
2 | 4/14(木) | 「小川」と「ます」 シューベルトのリート | ||
3 | 5/12(木) | 孤独とさすらい シューベルトの「冬の旅」 | ||
4 | 5/19(木) | メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」と「妖精の歌」 | ||
5 | 5/26(木) | ピアノと女性 メンデルスゾーンの「無言歌」 | ||
6 | 6/9(木) | スターとなった音楽家 ― リスト | ||
7 | 6/16(木) | 19世紀は練習曲の時代 ― その背景を探る | ||
8 | 6/23(木) | 夜への愛好 ショパンのノクターン | ||
9 | 7/7(木) | ショパンのマズルカとポロネーズ | ||
10 | 7/14(木) | シューマンの愛した幻想の世界 | ||
11 | 7/21(木) | シューマンの愛した文学作品と音楽 | ||
12 | 7/28(木) | 夢のロマン派のたそがれ |
講座 23 | 【講座名】 シューベルトの魅力、再発見! | |||
【定 員】 150名 【受講料】2年会員 11,440円 1年会員 12,870円 聴講生 17,160円 | ||||
音楽U 【時 間】毎回13時30分〜15 時00分(計12回) | ||||
概要 | ベートーヴェンと全く同じ時代をウィーンで過ごしたシューベルトはドイツ・ロマン主義音楽の歴史において重要な貢献を、歌曲だけではなく器楽曲分野でも果たしている。リートの世界、ピアノ音楽の世界、そして室内楽や交響曲、歌劇、宗教曲の世界で本当のシューベルトを探したい。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 4/7(木) | 新百合 21ビルB2 多目的 ホール | シューベルト歌曲の聴きどころ「糸を紡ぐグレートヒェン」「魔王」他 | 元慶應義塾大学教授 平野 昭 |
2 | 4/14(木) | 連作歌曲集「美しい水車小屋の娘」 | ||
3 | 5/12(木) | 連作歌曲集「冬の旅」 | ||
4 | 5/19(木) | 自作歌曲主題転用による室内楽その1:「しぼめる花」と「ます」 | ||
5 | 5/26(木) | 自作歌曲主題転用による室内楽その2:「死と乙女」他 | ||
6 | 6/9(木) | 「アルペジョーネ・ソナタ」とヴァイオリン・ソナタ | ||
7 | 6/16(木) | 二組のピアノのための「4つの即興曲」Op.90、Op.142 | ||
8 | 6/23(木) | 2台ピアノ作品:「幻想曲・ヘ短調」Op.103他 | ||
9 | 7/7(木) | ベートヴェニアーナとしての3つのピアノ・ソナタD.958, 959, 960 | ||
10 | 7/14(木) | 交響曲作曲家シューベルト:「ロ短調交響曲」と「グレート」 | ||
11 | 7/21(木) | 6つの「ミサ曲」と宗教声楽作品 | ||
12 | 7/28(木) | オペラ作曲家シューベルト:なぜ上演機会に恵まれないか |
WS 10 | 【ワークショップ名】 歌舞伎―『義経記』の世界 | |||
【定 員】 42名 【受講料】2年・1年会員ともに17,160円 聴講生18,590円 | ||||
【ワークショップ】音楽・芸能 【時 間】毎回13時30分〜15時00分 (計12回) | ||||
概要 | 「判官贔屓」。悲劇の英雄、源義経に由来する言葉です。赫々たる武勲を挙げたにも関わらず、都落ちのすえ奥州の地で果てた悲劇の英雄に、後世の人々は深く同情を寄せました。彼を主人公とする文学作品『義経記』は、能をはじめ歌舞伎・人形浄瑠璃に題材を提供しています。今期は『義経記』を「世界」とする作品を取り上げ、鑑賞します。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 4/7(木) | 大山街道 ふるさと館 | 『義経記』―伝説を耕す― | 日本大学教授 関 幸彦 |
2 | 4/14(木) | 『義経記』の舞踊(1)『船弁慶』 | 武蔵野音楽大学講師 阿部さとみ | |
3 | 4/21(木) | 『鬼一法眼三略巻』一条大蔵卿―韜晦の人生 | 白百合女子大学講師 安冨 順 | |
4 | 5/12(木) | 『義経記』の舞踊(2)『鞍馬獅子』 | 武蔵野音楽大学講師 阿部さとみ | |
5 | 5/19(木) | 『鬼一法眼三略巻』菊畑―心底と恋 | 白百合女子大学講師 安冨 順 | |
6 | 6/2(木) | 『義経千本桜』渡海屋―本説への回帰 | 歌舞伎研究家 大倉直人 | |
7 | 6/9(木) | 義経の実像―虚実の皮膜を楽しむ | 日本大学教授 関 幸彦 | |
8 | 6/23(木) | 『義経千本桜』鮓屋―政治的意思と個人 | 歌舞伎研究家 大倉直人 | |
9 | 7/7(木) | 『義経千本桜』道行・狐忠信―哀哀父母 | ||
10 | 7/21(木) | 能『安宅』―中世的発想を見る | 白百合女子大学講師 安冨 順 | |
11 | 7/28(木) | 文楽への誘い | 早稲田大学演劇博物館助教 原田真澄 | |
12 | 8/ 4(木) | 『勧進帳』―親玉の戦略 | 白百合女子大学講師 安冨 順 |