受講案内:2022年度後期 水曜日の講座
*開講後の講座・ワークショップの日程変更等については、
事務局または各講座・ワークショップの運営世話人にご確認ください。
下記講座・ワークショップ(WS)名をクリックすると該当講座へ移動します。
文学講座/文学WS/建築と都市講座/エクセレントT講座/学び・歩くかわさき(川崎学)講座/
まち歩き(川崎学)WS/政治・社会講座/政治・社会WS/
交流館協力講座/音楽V講座/芸術WS
定員について
講座は会場定員を表示しています。オンライン講座を併用する講座のオンライン受講の定員は100名程度です。ワークショップは学習内容に合わせた定員です。野外学習のある講座・ワークショップは、学習内容に合わせ、かつ安全対策を前提とした定員です。
生涯学習プラザで同一時間帯に複数講座が開催される場合、会場定員は小教室の定員で記載しています。(会場受講の申込みの多い講座を大教室で開催します。)
講座 13 | 【講座名】 日本近代小説の「名作」を読みなおす(2) | |||
【定員】48名 【受講料】2年会員11,440円 1年会員12,870円 聴講生17,160円 | ||||
文学 【時間】毎回10時30分〜12時00分(計12回) | ||||
概要 | 日本の近代文学史において、中学校や高等学校で出会った「名作」のいくつかを、あらためて21世紀の視点で読みなおし、現代的な読み方の可能性を探っていきます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 10/5(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 国木田独歩 『源叔父』 :岩波文庫版『武蔵野』所収 | 東京大学名誉教授 小森 陽一 |
2 | 10/12(水) | 国木田独歩 『忘れ得ぬ人々』 : 〃 | ||
3 | 10/26(水) | 国木田独歩 『武蔵野』 : 〃 | ||
4 | 11/2(水) | 泉鏡花 『化島』 :岩波文庫版『化島・三尺角』所収 | ||
5 | 11/9(水) | 泉鏡花 『清心庵』 : 〃 | ||
6 | 11/30(水) | 泉鏡花 『三尺角』 : 〃 | ||
7 | 12/7(水) | 徳富蘆花 『不如帰』 (上篇):岩波文庫版『不如帰』 | ||
8 | 12/14(水) | 徳富蘆花 『不如帰』 (中篇): 〃 | ||
9 | 1/11(水) | 徳富蘆花 『不如帰』 (下篇): 〃 | ||
10 | 1/25(水) | 尾崎紅葉 『金色夜叉』(前篇・中篇):岩波文庫版『金色夜叉』(上) | ||
11 | 2/1(水) | 尾崎紅葉 『金色夜叉』(後篇・続篇):岩波文庫版『金色夜叉』(上)(下) | ||
12 | 2/8(水) | 尾崎紅葉 『金色夜叉』(続続・新続):岩波文庫版『金色夜叉』(下) | ||
連絡 事項 | 各回の作品を事前に読んでご参加いただければ、より深くご理解いただけます。 |
WS 4 | 【ワークショップ名】 近代文学を読む | |||
※講義の後に討論あり | ||||
【定 員】30名 【受講料】2年・1年会員ともに8,580円 聴講生10,010円 | ||||
【ワークショップ】文学 【時 間】毎回13時00分〜15時00分(計7回) | ||||
概要 | このワークショップでは、日本近代文学史の変遷をたどりながら、明治後半から昭和初期に活躍した代表的な作家による短編小説を受講生の皆さんとともに読んでいきます。この時期の文学には、今ではなじみの薄くなった当時の生活文化に関わる語彙が多く登場します。WSでは、丁寧に注釈を加えながら、作品の時代背景について解説し、作品に対する理解を深めていきます。この作業を通じて、それぞれの作品が国家や社会とどのように切り結んでいるのかを考えていきます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 10/12(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | ガイダンス | 運営世話人 |
2 | 10/26(水) | 夏目漱石『二百十日』 (青空文庫、『二百十日・野分』岩波文庫) 会話体や、阿蘇登山という舞台設定に着目し、漱石の実体験をもとに描かれつつももたらされる小説の虚構性について考察する。 | 相模女子大学講師 安藤 史帆 | |
3 | 11/ 9(水) | 志賀直哉『城の崎にて』 (青空文庫、『小僧の神様:他十篇』岩波文庫) 温泉湯治での自己の体験に重ね合わせ、小動物の死に託して死生観を語る心境小説の有り様について考察する。 | ||
4 | 11/30(水) | 芥川龍之介『藪の中』 (青空文庫、『地獄変・邪宗門・好色・藪の中他七篇』岩波文庫) 『今昔物語集』を典拠としつつ、三人の食い違う語りを描いた小説の有り様を、同時代の文学的思想状況と合わせて考察する。 | ||
5 | 12/14(水) | 梶井基次郎『冬の蠅』 (青空文庫、『檸檬・冬の日:他九篇』岩波文庫) 孤独と憂鬱、倦怠を表出する主人公と、生への意欲を持つ蠅のコントラストに着目し、生死の転換点について考察する。 | ||
6 | 1/11(水) | 川端康成『温泉宿』 (『伊豆の踊子・温泉宿:他四篇』岩波文庫) 温泉場に滞在する男性客を対象に描くのではなく、温泉場で働く女たちに焦点を当てる小説の有り様を、川端の他作品との関わりから考察する。 | ||
7 | 1/25(水) | 横光利一『機械』 (青空文庫、『機械・春は馬車に乗って』新潮文庫) 登場人物の自意識を通して描かれる人間関係に着目し、人間の心理や都市の病巣の問題について考察する。 | ||
連絡 事項 | ガイダンスには講師は出席しません。 |
講座 14 | 【講座名】 歴史的建築の保存・復原・活用と博物館 | |||
オンライン併用 | ||||
【会場定員】48名 【オンライン定員】100名 【受講料】2年会員11,440円 1年会員12,870円 聴講生17,160円 | ||||
建築と都市 【時 間】毎回10時30分〜12時00分(計12回) | ||||
概要 | 歴史的な建築や発掘遺構を正確に理解するには、当時の様相への復原や博物館展示が欠かせません。また、これらが愛され次世代へ継承されるためには、豊かな発想による活用が望まれます。実例をふまえ、建築史学と考古学の視点から、復原と活用を考えます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 10/5(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 歴史的町並みの復原と博物館展示 | 日本工業大学名誉教授 波多野 純 |
2 | 10/12(水) | 源氏物語絵と寝殿造の復原考証 | 大妻女子大学専任講師 赤澤 真理 | |
3 | 10/19(水) | 江戸遺跡の調査で紐解く江戸東京の歴史 | 早稲田大学 人間総合研究センター研究員 江戸都市史研究家 後藤 宏樹 | |
4 | 10/26(水) | 出土遺物にみる内藤新宿の暮らし | 新宿区文化観光産業部 文化観光課 文化資源主査・学芸員 栩木 真 | |
5 | 11/2(水) | 「記念館」としての住宅保存 | 東海大学教授 小沢 朝江 | |
6 | 11/9(水) | 利根川中流域の祭り屋台 魅力と保存継承 | 日本工業大学教授 黒津 高行 | |
7 | 11/16(水) | 国史跡福岡城下之橋御門の復原 | 波多野純建築設計室 天木 詠子 | |
8 | 12/14(水) | 佐賀城本丸御殿の復原と博物館活用 | 日本工業大学名誉教授 波多野 純 | |
9 | 12/21(水) | 江戸東京たてもの園の住宅復原と展示 | 松蔭大学特任教授 小林 克 | |
10 | 1/11(水) | 小石川後楽園の復原と桟瓦の分析 | 高崎経済大学 地域政策学部講師 池田 悦夫 | |
11 | 1/25(水) | シーボルトの町家模型からみた桟瓦の地域性 | 日本工業大学助教 野口 憲治 | |
12 | 2/1(水) | 長崎出島和蘭商館 建築と生活の復原 | 日本工業大学名誉教授 波多野 純 |
講座 15 | 【講座名】 世界を旅する(27)インドネシア・ツアー | |||
オンライン併用 | ||||
【会場定員】48名 【オンライン定員】100名 【受講料】2年会員11,440円 1年会員12,870円 聴講生17,160円 | ||||
エクセレントT 【時間】毎回10時30分〜12時00分(計12回) | ||||
概要 | 世界最多の島々からなるインドネシアは多様な文化、宗教、言語、エスニック集団からなる国家であり、広い海、豊かな自然、熱帯気候などの特徴を備える。急速に変貌を遂げているその過去、現在を学び、世界、アジア、日本とのかかわりを考える。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 10/5(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | はじめに ― なぜインドネシアを学ぶのか、多島嶼国、豊かな自然、古い社会と新しい国家 | 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟理事長 法政大学名誉教授 鈴木 佑司 |
2 | 10/12(水) | インドネシアの自然、地理、民族 ― 学説を踏まえたベストガイド | 東京大学名誉教授 加納 啓良 | |
3 | 10/19(水) | インドネシアの社会と文化 ― 多様性の中の統一と多文化・複合社会の苦悩 | 跡見学園女子大学教授 小川 忠 | |
4 | 10/26(水) | インドネシアのイスラム ― イスラムの到来から世界最大のムスリム社会へ | ||
5 | 11/2(水) | 植民地支配のインパクトとインドネシア経済 ― プランテーション、二重経済、経済停滞 | 東京大学名誉教授 加納 啓良 | |
6 | 11/9(水) | 植民地支配のインパクトと国家的独立 ― 分割支配、単一共和制の選択、権威主義 | 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟理事長 法政大学名誉教授 鈴木 佑司 | |
7 | 11/16(水) | インドネシア政治のリフォルマシ(改革) ― 権威主義から民主主義へのダイナミックな転換 **遠隔講義 | インドネシア大学教授 ジュリアン・パスハ | |
8 | 11/30(水) | インドネシアの地方行政 ー 蘭領東インド、日本軍政、中央集権、そして地方分権へ | 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟理事長 法政大学名誉教授 鈴木 佑司 | |
9 | 12/7(水) | インドネシア経済 ― 経済発展は行きつ戻りつ、歩み始めた経済大国への道 **遠隔講義 | 国際交流基金理事 佐藤 百合 | |
10 | 12/14(水) | ジョコ大統領以降のインドネシア ― G.20、21世紀の「大国」、でもどこへ行くのか | 亜細亜大学教授 増原 綾子 | |
11 | 1/18(水) | インドネシアと世界 ― 非同盟から地域統合へ | 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟理事長 法政大学名誉教授 鈴木 佑司 | |
12 | 1/25(水) | インドネシアと日本 ― 近くて遠い存在から日本にとって欠かせないパートナーへ | ||
連絡 事項 | ※「**遠隔講義」とは講師の先生はご自宅等からオンラインでご講義下さり、会場でご受講の皆さんはスクリーンでご受講いただきます。 ※変更(7/20(水)):講座のご案内パンフレットに掲載した日程表の学習内容と講師を、7/21(木)付で上記のように更新いたしました。 |
講座 16 | 【講座名】 かわさきの歴史や文化を多角的に学び・歩いて再発見してみようL | |||
オンライン併用 | ||||
【定 員】50名 【受講料】2年会員11,990円 1年会員13,420円 聴講生17,710円 (野外学習安全費用550円を含みます。) | ||||
学び・歩くかわさき(川崎学) 【時 間】講義は13時30分〜15時00分、野外学習は13時30分〜15時30分(計12回) | ||||
概要 | 多摩川右岸下流域に沿って形成されている川崎市域は、自然学的・人文学的にも魅力的な素材に恵まれています。その魅力の源泉を探れば、市域外の事象とも深く関連しています。講座では、それらを学び・歩いて再発見するものです。後期は、時代的には古代〜近現代で、見学対象分野は、古墳、寺社、城跡、河川、モータースポーツの歴史などについて学びます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 9/28(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 地域資源を活かした川・まちづくり | (株)吉村伸一流域計画室、 エンジニア・アーキテクト 協会(EA協会)副会長 吉村 伸一 |
2 | 10/5(水) | 野外学習 | 川と周辺環境をつないだ横浜市の和泉川を歩く | |
3 | 10/26(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 史実の「曽我物語」 | 小田原市文化財課 佐々木健策 |
4 | 11/2(水) | 野外学習 | 小田原市曽我周辺:JR御殿場線:下曽我駅集合で「曽我兄弟のふるさと」巡り 2時間を目処に、六本松峠・曽我館跡・曽我祐信宝篋印塔・満江御前(兄弟の母)の墓・満江御前屋敷跡などから選定して現地を歩く | |
5 | 11/9(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 日本最初の常設サーキット多摩川スピードウェイまでのモータースポーツ開催地とその歴史 | 自動車文化史家、 多摩川スピードウェイの会 副会長 小林 大樹 |
6 | 11/16(水) | 野外学習 | 1915年に在米二世による自動車レース興業が行われた目黒競馬場の跡地と、品川用水の名残を残す林試の森公園を歩く | |
7 | 11/30(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 江戸名所図会(川崎)を歩く | 川崎郷土研究会 東原 信行 |
8 | 12/7(水) | 古代の加瀬山 | 川崎市教育委員会文化財課(学芸員) 新井 悟 | |
9 | 12/14(水) | 野外学習 | ≪幸区≫ 塚越古墳・御嶽神社・加瀬山・白山古墳・国宝秋草文壺発見地などを歩く | |
10 | 1/11(水) | ≪多摩区≫ 法泉寺・福昌寺・子之神社・薬師堂・小沢城址・寿福寺などを歩く | 川崎郷土研究会 東原 信行 | |
11 | 1/18(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | (ビデオ)文化財としての信仰伝承(お的祭り)を観る | シルク博物館副館長・学芸員 高橋 典子 |
12 | 1/25(水) | 野外学習 | 長尾神社・等覚院・妙楽寺などを歩く | |
連絡 事項 | ※見学地により拝観料・見学料が必要な場合があります。詳細は、講座開始日のオリエンテーションにて、説明致します。 ※9/28(水)は13時00分よりオリエンテーション(野外学習についての連絡等)を実施します。 |
WS 5 | 【ワークショップ名】 街角の文化遺産に学ぶ―稲毛三郎重成と稲毛荘 | |||
※座学と野外学習 | ||||
【定 員】30名 【受講料】2年・1年会員ともに10,010円 聴講生11,440円 | ||||
【ワークショップ】 まち歩き(川崎学) 【時 間】毎回 講義は10時30分〜12時00分、野外学習は10時00分〜12時00分(計7回) | ||||
概要 | 川崎市の中原区・高津区付近が稲毛荘と言われている。一方、稲毛三郎重成の本貫地は多摩区から稲城市付近と考えられている。稲毛を名乗る重成の行動を『吾妻鏡』などの資料から読み取り、また荘園制の変遷から鎌倉期の稲毛荘を考える。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 9/28(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 稲毛三郎重成の人物像を考える | 日本地名研究所研究員 菊地 恒雄 |
2 | 10/5(水) | 出自は秩父一族の小山田氏 | 町田市生涯学習センター講師 石井 清文 | |
3 | 10/12(水) | 現地 | 小山田城跡と大泉寺(だいせんじ)見学 | |
4 | 10/26(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 御家人 稲毛三郎重成 | 日本地名研究所研究員 菊地 恒雄 |
5 | 11/16(水) | 稲毛荘司地頭 稲毛三郎重成 | ||
6 | 11/30(水) | 現地 | 川崎の地に残る遺称地 広福寺と枡形城 | |
7 | 12/7(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 稲毛荘のその後 | |
連絡 事項 | ※9/28(水)は10時00分より30分間オリエンテーション(野外学習についての連絡等)を実施します。 ※見学場所によっては、拝観料・見学料が必要な場合があります。 |
講座 17 | 【講座名】 デモクラシーと宗教 | |||
オンライン併用 | ||||
【会場定員】96名 【オンライン定員】100名 【受講料】2年会員11,440円 1年会員12,870円 聴講生17,160円 | ||||
政治・社会 【時間】毎回13時00分〜14時30分(計12回) | ||||
概要 | 政治と宗教の関係がしばしば話題になります。政教分離の原則によれば、政治と宗教は明確に分離されるべきですが、実際にはさまざまな形で宗教は今日でもなお、政治に影響を与えています。さらにデモクラシーを維持・発展させていく上で、宗教がむしろ積極的な役割をはたすべきであるという考えもあります。西洋と日本の歴史と現在を踏まえ、デモクラシーと宗教の関係について考察していきます。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 9/28(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | イントロダクション | 東京大学教授 宇野 重規 |
2 | 10/5(水) | トクヴィルにおけるデモクラシーと宗教 | ||
3 | 10/12(水) | 宗教と政治の現在 | 国際基督教大学名誉教授 千葉 眞 | |
4 | 10/26(水) | 宗教、平和、デモクラシー | ||
5 | 11/2(水) | 日本思想史における宗教と政治(前近代) | 東京大学教授 苅部 直 | |
6 | 11/9(水) | 日本思想史における宗教と政治(近現代) | ||
7 | 11/30(水) | カトリック教会と近代化 **遠隔講義 | 早稲田大学准教授 千野 貴裕 | |
8 | 12/7(水) | 信仰、常識、デモクラシー **遠隔講義 | ||
9 | 12/14(水) | 宗教復興と民主主義 **遠隔講義 | 岡山大学准教授 田 宏史 | |
10 | 1/11(水) | 「公共宗教」の現在 **遠隔講義 | ||
11 | 1/18(水) | 宗教概念批判と政治 | 一橋大学科研費フェロー 坪光 生雄 | |
12 | 1/25(水) | ポスト世俗主義の可能性 | ||
連絡 事項 | 「**遠隔講義」とは講師の先生はご自宅等からオンラインでご講義下さり、会場でご受講の皆さんはスクリーンでご受講いただきます。 |
WS 6 | 【ワークショップ名】 明治憲法体制と自己実現―「煩悶青年」と「新しい女」 | |||
オンライン併用 | ||||
【定員】30名 【受講料】2年・1年会員ともに14,300円 聴講生15,730円 | ||||
【ワークショップ】 政治・社会 【時 間】毎回15時00分〜17時00分(計10回) | ||||
概要 | 日露戦争後の日本では国家体制の整備が進むとともに、大衆の政治的・社会的舞台への登場が見られた。様々な分野や立場において人間の個性が追求されたが、それらの試みは絶えず天皇制国家の壁に突き当たらざるを得なかった。私たちが置かれた現在の状況を知るために、1世紀前の思想的営みを振り返りたい。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 9/28(水) | 川崎市 生涯学習 プラザ | 概略 ―国家目標の喪失と大衆の登場― | 信州大学名誉教授 都築 勉 |
2 | 10/5(水) | 啄木・鴎外・荷風の同時代認識 | ||
3 | 10/12(水) | 三木清 「読書遍歴」(『読書と人生』)の回想 | ||
4 | 10/26 (水) | 阿部次郎 『三太郎の日記』 とその周辺 | ||
5 | 11/9(水) | 平塚らいてうとヒューマニズム | ||
6 | 11/30(水) | 山川菊栄とソーシャリズム | ||
7 | 12/7(水) | 伊藤野枝とアナキズム | ||
8 | 12/14(水) | 民本主義論争 ―吉野作造・山川均・上杉愼吉― | ||
9 | 1/18 (水) | 河上肇 『貧乏物語』 と経済学の誕生 | ||
10 | 1/25 (水) | 夏目漱石 『明暗』 の夫婦像 | ||
連絡 事項 | 第1回目にテキストとして関連資料を配付します。別途資料代(1,000円程度)をいただきます。 |
講座 18 | 【講座名】 川崎の祭りと芸能 | |||
【定員】60名 【受講料】2年会員5,720円 1年会員6,435円 聴講生8,580円 | ||||
交流館協力(歴史) 【時 間】毎回14時00分〜15時30分(計6回) | ||||
概要 | 季節の行事として、祭りは地域の生活に、そして人々の心に深く溶けこんでおり、日本文化の根幹にかかわるものです。本講座では祭りの本質を考えるとともに、川崎市域の神社の祭りと、祭りとは切り離せない特色ある芸能のいくつかを学びます。(映像資料を活用) | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 10/12(水) | 東海道 かわさき宿 交流館 | 広い意味での神というもの、神をまつるということ、祭りのいろいろ | 成城大学名誉教授 田中 宣一 |
2 | 10/19(水) | 稲毛神社(川崎区)の山王まつり、宮座式 | シルク博物館副館長・学芸員 高橋 典子 | |
3 | 10/26(水) | 川崎市の神社と近代の神社合祀 | 成城大学名誉教授 田中 宣一 | |
4 | 11/2(水) | いろいろな神楽と白幡八幡大神(宮前区)の禰宜舞 | 東京文化財研究所室長 久保田 裕道 | |
5 | 11/9(水) | 小向(幸区)・初山(宮前区)・菅(多摩区)の獅子舞 | シルク博物館副館長・学芸員 高橋 典子 | |
6 | 11/30(水) | 沖縄民俗芸能(川崎区)、囃子曲持(中原区) | 東京文化財研究所室長 久保田 裕道 成城大学名誉教授 田中 宣一 |
講座 19 | 【講座名】 東京交響楽団の案内による音楽の楽しみ Part32 | |||
【定員】 150名 【受講料】2年会員15,840円 1年会員17,270円 聴講生21,560円 | ||||
音楽V 【時間】14時20分〜16時00分(計11回) *公開リハーサルの集合場所・時間は、講座内でご案内します。 | ||||
概要 | 川崎市フランチャイズオーケストラの『東京交響楽団』による音楽講座です。楽団員や音楽家が自ら企画したプログラムをお話しを交えて演奏します。ソロまたはアンサンブルの編成で、ヴァイオリン・チェロ・オーボエ・トランペットなど様々な楽器の奥深さを知って頂けます。東京交響楽団の楽団員と共に、いろいろな音楽を学び、音を楽しみましょう。 | |||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) |
1 | 10/ 5(水) | 川崎市 産業振興会館 | ソロまたはアンサンブルによる演奏 楽器や楽曲の紹介を交えます。 弦楽器・木管楽器・金管楽器など (詳細は当日発表となります) | 東京交響楽団の演奏者が中心 OB/OGやフリー音楽家も 登場 |
2 | 10/26(水) | |||
3 | 11/ 9(水) | |||
4 | 11/30(水) | |||
5 | 12/14(水) | ミューザ川崎 市民交流室 | ||
6 | 1/18(水) | 川崎市 産業振興会館 | ||
7 | 1/25(水) | |||
8 | 1/27(金) | ミューザ川崎 シンフォニーホール | オーケストラの公開リハーサル | 指揮:大友 直人 管弦楽:東京交響楽団 |
9 | 2/ 8(水) | 川崎市 産業振興会館 | ソロまたはアンサンブルによる演奏 楽器や楽曲の紹介を交えます。 弦楽器・木管楽器・金管楽器など (詳細は当日発表となります) | 東京交響楽団の演奏者が中心 OB/OGやフリー音楽家も 登場 |
10 | 2/15(水) | |||
11 | 3/ 1(水) | |||
連絡 事項 | *公開リハーサルの前に「公開リハーサルに向けて」の講義を予定しています、日程が決まり次第講座内でご案内いたします。 *公開リハーサルの時間等は、講座内でご案内いたします。 *出演者・スタッフの検温を実施します。発熱や体調不良が認められた場合、急な延期・中止の可能性がございます。 |
WS 7 | 【ワークショップ名】 油絵を描く―技法を基本から学ぶ | |||||
※実技が中心。第1回前半のみ講義 | ||||||
【定員】25名 【受講料】2年・1年会員・聴講生ともに 28,310円 (静物画モチーフ、人物画モデル代として4,000円を含みます。) | ||||||
【ワークショップ】芸術 【時 間】毎回17時00分〜19時30分(計10回) | ||||||
概要 | 初心者から経験者も含めて絵の具や溶き油など絵画材料について理解しながら、1回ごとの描画プロセスを積み重ねて描き進めて行きます。 自らの感覚をとおして観察し描いていくことで、創造の楽しさを発見します。 | |||||
回 | 月/日(曜日) | 会場 | 学習内容 | 講師名(敬称略) | ||
1 | 9/28(水) | 生涯学習 プラザ | 静物 | 1 | 絵画材料と用具ついて及び描画プロセスの説明 木炭での下素描。単色の土性絵具よる明暗対比表現で描き始める。(キアロスクーロ) | NHK文化センター講師 佐藤 道子 |
2 | 10/ 5(水) | 2 | 固有色を観察し下地色を塗る。明部と暗部の大きな構成でとらえる。 | |||
3 | 10/12(水) | 3 | 全体の調和を見ながら、 積極的に絵具を重ね対象に迫る。 | |||
4 | 10/26(水) | 人物・着衣 | 1 | 木炭での下素描。イエローオーカーなどの土性絵具による明暗対比表現。(キアロスクーロ) | ||
5 | 11/ 2(水) | 2 | 明部を白色系絵具で下塗りする。暗色の分布に注目して、立体感や空間感を表現する。 | |||
6 | 11/ 9(水) | 3 | 感じた色彩を伸び伸びした筆致で塗る。最後まで大きな見方で描き進める。 | |||
7 | 11/16(水) | 人物・裸婦 | 1 | 木炭での下素描。イエローオーカーなどの土性絵具による明暗対比表現。(キアロスクーロ) | ||
8 | 11/30(水) | 2 | 明部を白色系絵具で下塗りする。人体の動きや肌の質感を観察して絵具を塗り重ねる。 | |||
9 | 12/ 7(水) | 3 | 観察した固有色を積極的にキャンバスにのせ、自分の受けた印象を表現してみる。 | |||
10 | 12/14(水) | 講評会 | これまで描いた作品についての受講生のスピーチと、講師の講評 | |||
連絡 事項 | *9/28(第1回)から実技を行います。必要な持ち物は、受講決定通知内でご案内いたします。 *作品完成時に記録のため写真撮影をします。 |